米朝師匠と薄色の羽織

 2010-03-09
桂米朝さんの近著、
『米朝よもやま噺 藝、これ一生』(朝日新聞出版)
を買って読みました。

基になったラジオ放送は全然聞けていないし、
「朝日」での連載「米朝口まかせ」も、
途切れ途切れでしか読めていない私。

見開きで一話ずつ。
興味深いエピソードに、東西の芸能史の奥行き。
ありがたく、うれしい本です。

米朝本


表紙の帯に米朝師匠の写真が出ています。

「百年目」だったか、テレビ中継で米朝師匠がこの羽織だったのを見て、
「ああ~、薄い色の羽織て、ええもんやなあ」
と思ったものです。

米朝師匠だから着こなせる似合う色合いや組み合わせ、
というものが当然あるわけで、それをそのまま真似しても仕方ないのですが、
「薄い色の羽織」はあこがれでした。


染織工房「勝部」さんがまだ西宮にあった当時、
初めてお邪魔したときに、ついつい羽織を仕立てる話になり、
木綿の白生地から染めてもらうことになりました。

そのとき、「これで」と指定したのが、薄い色。
勝部さんは、

「え?! いいんですか? 芸人みたいになりますよ」

とおっしゃったんですが、「ええ、これで」。

色見本は絹を染めたものでしたが、木綿では染め具合も違うところ、
何度も染めて(たしか8回)いただいて出来上がりました。


村上重前にて


この春、せっせと着たいと思います。

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こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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