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暗さ・明るさ

 2009-12-13
わが家の明かりは、基本的に、白熱電球の「間接照明」です。

明かり



きょうは、師走に入っていよいよ寒く、「こたつ」を出しました。
自宅で着るきものは、地厚な出羽木綿に加え、ウールを出しました。

居間2


法政大学教授の田中優子さんの著作をよく読みますが、
氏の著作『大江戸生活体験事情』(石川英輔氏と共著、講談社文庫・2002年)に、
「行灯でものを見ると」という章があります。

電気がなかった時代、
「行灯の火」がいかに暗く、しかし貴重なものだったか、
ほんものの浮世絵が、「行灯の火」でこそ、その本来の素晴らしさがわかる。

きものでいえば、

「木綿の縞が、行灯のもとではもっともはっきりと美しくみえるのがわかった。
 …行灯のもとでは、光りすぎる絹より、
 木綿の深さの方がまさに<粋>で存在感が強いのである」(167ページ)


わが家で、ただちに行灯を導入するわけではありませんが、
白熱電球の間接照明による陰影の中で、
木綿きものが、不思議な艶を帯びるように思います。


夜ともなれば、間接照明は、部屋全体を煌々と照らすことはなく、
本や新聞を読むには、ある種、不都合です。
自然、家に帰ると、とくに夜は、

「何にも、せんとこ」

と思います。それで、寛げます。


コメント
>御寮さん

歌舞伎でも、隈取りとかは、
電気照明がなかったころの独創ですね。

さらに、明治時代の役者さんでも、古写真を見ると、
いまの隈取りより、もっと「えぐい」ように思います。

現代より、もっと闇があった中で、
きっと凄みがあったことでありましょう。

暗がり、というのは、何かと妖しいものです。


【2009/12/13 20:58】 | こにし #- | [edit]
舞妓さんなどの白塗りも行灯の下で見ると、綺麗なピンク色に見える

そうです。

あんな真っ白けではないらしいです。
【2009/12/13 20:54】 | 御寮さん #- | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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