『着物のえほん』
2009-10-04
新聞の出版広告で見た、『着物のえほん』
(高野紀子著 あすなろ書房 09年9月30日初版)
を求めました。

「きものが出てくる絵本」は数多いと思いますが、
「きもの」をテーマにした絵本は珍しいのではないでしょうか。
クマやキツネ、ウサギなど動物を登場「人物」に、
結婚式、お正月、習い事、夏の浴衣はじめ四季のよそおいなどを、
わかりやすくまとめてあります。
私は普段きものが基軸なので、
晴れ着には実際あまり縁がないのですけれど、
現代の子どもたちに、まずはきものの入り口として、
年中行事や冠婚葬祭などは、キッカケとして大事なことだろうなと思います。
妻の娘も、成人式で着た振袖できものの心地よさを知ったようで、
(よく、冠婚葬祭のきものの着付けで苦しい思いをして、
それできもの=面倒となることもあるようですが)
この夏も、知人の結婚式(カジュアル風)に、
「ぜひきもので行きたい」と言うので、妻が着付けをやっておりました。
この本には、きもののときの身のこなし、簡単な着付けの解説も。
男性(の動物)がきものを着ている場面も多くありますが、
着付けに関して男物の解説はありません。
このあたりは、きものの現状の反映かな。
本の帯には「親子で楽しむ」とありますが、
「夫婦で楽しむ」とか「パートナーと楽しむ」
といった本も欲しいものです。
