12穴はもにか
2009-09-09
以前、カスタムはもにかを製作していただいた、「十穴工房」の花村容寛さんにお願いしていた12穴が完成し、
きのう、引き取りにいってきました。
前回は10穴(キーC)を、ボディーは檜でお願いしましたが、
今回は花村さんと相談して、楓(かえで)材に。
母体となるはもにかは、ホーナー社のマリンバンド12穴(キーC)ですが、
タブルリードになっています。
マリンバンド12穴を2本使い、
リードを二枚重ねにしていあります。




手前が10穴はもにか。

12穴はある意味、特殊?な効果を得るために使うようなところがあります。
私はかつて、十数年前、
はもにかを通じてブルースに「はまり」、
次々といろんな先人ハーピストの音源を聞きまくるうち、
サニー・ボーイ・ウィリアムソン2世の、
「Unseen Eye」
という曲を聴いて、ぶっ飛んでしまいました。
怪しくも地の底から沸き上がるような音。
当時私は、まだキーCのはもにかしか持っていなくて、
これはどんなはもにかを使っているのか??!!!!
当時、ひとり孤独にはもにかを練習してブルースを聴いているような日々で、
他に相談したり教えを受けたりする人も身近にいなくて、
いろんなキーのハモニカを手に入れて試してみましたが、ダメ。
やがてそれは、10穴はもにかでなく、12穴で、
キーはCだけれども、10穴より低い1オクターブ分が入っているやつだと、
いうことを知りました。
ところが、当時のホーナーの正規のカタログには12穴は出ていなくて、
しかもサニー・ボーイが使っていたのは生産中止のエコー・ヴァンパーというモデル。
それでも12穴が欲しい、欲しい、欲しい、欲しい、欲しい・・・・
と思っていろいろ調べてみると、
ネットではアメリカの楽器屋ではマリンバンドの12穴は扱っているらしい。
「なんで日本では、ないんだろ〜。売ってくれ〜」と不思議に思いましたが、
英語でやりとりできる知人に頼んで、
アメリカの楽器屋に注文して、12穴を4本買いました。
その到着を待っている間、心斎橋の三木楽器に行ったら、
なんと、その12穴のマリンバンドがあるではないか!!
店員さんによれば、「滅多に入らないのです」とのこと。
アメリカにも注文していましたが、三木楽器にあった3本全部、
私が買い占めました(笑)。
買った日は、枕元に置いて寝ました。
サニー・ボーイは、Unseen Eyeのほか、
Bye Bye Birdという曲で12穴を使っています。
Chessの録音ではバンドと一緒にやっていますが、
最晩年の渡欧時の音源では、独り吹きが何種類かあります。
映像も2種類残っています。
彼はこの曲に愛着があったのでしょうか。
バイバイバイ、バイバイバード、
おれは行くぜ。
バイバイバイ、バイバイバード、
おれはきっと素敵な家を見つけるよ。
そう歌いながら、独り吹きを織り込んでいきます。
決して「帰ってきた」「見つけた」とは言わない。
ノリのいい、軽快なリズムに乗って、明るく哀しい。
新しい「小西式12穴」で、暴れまっせ〜
今回は花村さんと相談して、楓(かえで)材に。
母体となるはもにかは、ホーナー社のマリンバンド12穴(キーC)ですが、
タブルリードになっています。
マリンバンド12穴を2本使い、
リードを二枚重ねにしていあります。




手前が10穴はもにか。

12穴はある意味、特殊?な効果を得るために使うようなところがあります。
私はかつて、十数年前、
はもにかを通じてブルースに「はまり」、
次々といろんな先人ハーピストの音源を聞きまくるうち、
サニー・ボーイ・ウィリアムソン2世の、
「Unseen Eye」
という曲を聴いて、ぶっ飛んでしまいました。
怪しくも地の底から沸き上がるような音。
当時私は、まだキーCのはもにかしか持っていなくて、
これはどんなはもにかを使っているのか??!!!!
当時、ひとり孤独にはもにかを練習してブルースを聴いているような日々で、
他に相談したり教えを受けたりする人も身近にいなくて、
いろんなキーのハモニカを手に入れて試してみましたが、ダメ。
やがてそれは、10穴はもにかでなく、12穴で、
キーはCだけれども、10穴より低い1オクターブ分が入っているやつだと、
いうことを知りました。
ところが、当時のホーナーの正規のカタログには12穴は出ていなくて、
しかもサニー・ボーイが使っていたのは生産中止のエコー・ヴァンパーというモデル。
それでも12穴が欲しい、欲しい、欲しい、欲しい、欲しい・・・・
と思っていろいろ調べてみると、
ネットではアメリカの楽器屋ではマリンバンドの12穴は扱っているらしい。
「なんで日本では、ないんだろ〜。売ってくれ〜」と不思議に思いましたが、
英語でやりとりできる知人に頼んで、
アメリカの楽器屋に注文して、12穴を4本買いました。
その到着を待っている間、心斎橋の三木楽器に行ったら、
なんと、その12穴のマリンバンドがあるではないか!!
店員さんによれば、「滅多に入らないのです」とのこと。
アメリカにも注文していましたが、三木楽器にあった3本全部、
私が買い占めました(笑)。
買った日は、枕元に置いて寝ました。
サニー・ボーイは、Unseen Eyeのほか、
Bye Bye Birdという曲で12穴を使っています。
Chessの録音ではバンドと一緒にやっていますが、
最晩年の渡欧時の音源では、独り吹きが何種類かあります。
映像も2種類残っています。
彼はこの曲に愛着があったのでしょうか。
バイバイバイ、バイバイバード、
おれは行くぜ。
バイバイバイ、バイバイバード、
おれはきっと素敵な家を見つけるよ。
そう歌いながら、独り吹きを織り込んでいきます。
決して「帰ってきた」「見つけた」とは言わない。
ノリのいい、軽快なリズムに乗って、明るく哀しい。
新しい「小西式12穴」で、暴れまっせ〜
