リトル・ウォルターの誘惑
2009-05-07
どの世界にも、「外せない人物」というのが、あるもので。その分野に関心がない方にはチンプンカンプンでも、
たとえば、戦後上方落語における桂米朝、
近代以降の歌舞伎における六代目尾上菊五郎に初代中村吉右衛門、
松竹新喜劇における藤山寛美……などなど
ブルースハーモニカの世界では、さしずめ、なんといっても、
リトル・ウォルター(1930−1968)
彼がチェス・レーベルに残した録音の全曲を収めた、5枚組
「Little Walter The Complete Chess Masters(1950-1967)」

発売当初にタワレコの店頭で見て、
いくつかの未発表曲が含まれ、そして音質も向上しているそうですが、
買うか、買うまいか悩んで、いったんは止めたものの、
その後、いろいろ考えて、
きょう夕方、梅田のタワレコに寄ったら、
リトル・ウォルターの声が関西弁で聞こえてきて、
「おぅ!、これ聴いて、お前も精進せな、あかんやないか」
誘惑に負けてしまいました。
ざっと聴きました。
音そのもの以外に、ブックレットの見開きに収められた、
ウォルター生前の写真、ピストル型マイクでブロウしている、
私自身は初めて見るカットも含めて、
やっぱりリトル・ウォルターですがな!
と思ってしまいました。
初心に帰って精進します。
