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やっぱり「生」で~50歳にして文楽デビュー(4)

 2016-05-10
国立文楽劇場、4月公演の「妹背山婦女庭訓」の興奮が、まだ身体の内にあるのであります。

DSCN0939.jpgDSCN0940.jpg


文楽をテレビ中継などで見ると、
なんとしても、画面の中心は「人形」の動き。

それは「人形」浄瑠璃でありますから。

しかしテレビというのは罪なもので、
視点や視覚を、観る者に「強制」してしまいます。

劇場の客席に座って、「生」を体験してみると、どうでしょう。

私が先に昼の部を見物したときは、
当日券の2等席で、最後列から1ツ前の席でした。

人形のお顔は、私の視力では、実はほとんど見えません。

それでも、

人形の動きか、
人形遣いの動きか、
浄瑠璃を語る、床の太夫か、
三味線か・・・

そのどれを見ていればいいのか・・・

はたまた、舞台の額縁の上に、なにやらチラチラ・・・

「あ、これが、いわゆる字幕か・・・
 導入当時、住太夫さんが

 『なんで、そんなもん、いりますねん。
 日本語の、大阪弁やのに』

と反対してはったのを思い出しました・・・

で、人形、人形遣い、太夫、三味線、字幕、そのどれを見ていればいいのか・・・

目の前に、美味しいごちそう、美酒が並んでいて、

「さて、どれからいただいてよいか・・・うわ・・・うわ・・・」

と迷う心地にも似て。。。それが、うれしい迷い、幸せを感じたのであります。


そして、つくづく感じたのは、

歌舞伎では、なんのかんのと、出ている役者衆の風姿の美しさを見ていたのが、
文楽では、ドラマそのものが、こちらに迫ってくるということ。

妹背山なら、妹背山で、

「自分はいままで、何を観ていたのか・・・」

と、愕然としたのでありました。

(つづく)




コメント
番頭さん

書くのは、これでも、けっこう骨が折れます(笑

先に書いた「東西声」、

黒衣は上手の小幕に入って消えるわけですが、
うしろを向きながら「とーーーとぉおざ・・・」
と、実はフェイドアウト効果、

落語の「鷺とり」の「さーぎー」を思い出しました。

【2016/05/12 17:16】 | こにし #- | [edit]
おっしゃるとおり、続きを楽しみにしております。
ワクワク!
【2016/05/11 21:00】 | 番頭玉三郎 #- | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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