ホーナー社の商法について(雑感)

 2015-03-02
ドイツのホーナー社がこのほど、
ハーモニカの売り方を大きく変えました。

話には聞いていて、大阪では昨年末あたりから、
楽器屋さんの店頭でも順次切り替わり始めていました。

どんなふうになっているのか、
論評するには自分で確かめんとあかんということで、
久しぶりにマリンバンドを求めました。

写真のような紙箱に入って売ってます。

DSCN0069.jpg



箱を開けてみると、なんのことはない、
これまでどおり、ハーモニカ本体が入ったケースが出てきます。

DSCN0072.jpg



マリンバンドの場合、消費税込みの定価は1本4644円。
このパッケージになる前は1本たしか3600円くらい。
しかも私はマリンバンドを買うときは2割引きの店で買っていました。

大幅値上げです。

紙箱も、楽器ケースもいらないので、もうちょっと安く売ってくれないものか(笑


箱の中にはブックレットが1冊入っています。
同じ内容がドイツ語、英語など4カ国語で解説してあります。

DSCN0070.jpg



日本語による解説はありません。
ドイツのメーカーなので、仕方のないことかも知れませんけど。

裏表紙に「30日間無料レッスン」の案内。

DSCN0071.jpg



暗証番号を入力すれば、ウェブサイト上で閲覧できるようです。

※写真では念のため下3桁を消しています。

時間のあるときに見てみます(追ってレポート)



ハーモニカを買うときは、店頭では、基本的に試奏はできません。
それでも私はこれまで、買うときにケースを開けて、
中身=ハーモニカそのものを眺めてから選んでいました。
マリンバンドだとコムの木の状態とかを確認していました。
たまに、カバーが少しずれて固定してあったり、
カバーを留める釘の「打ち忘れ」があったりするからです。

現行のパッケージになると、こういうことが一切できません。

あと、「30日間無料レッスン」のサービスですが、
ハーモニカを初めてやろうという人が買えば、手助けになるでしょうけれど、
楽器を買うたびにこのサービスが必要なのか?

1本買って30日間なので、
繰り返しレッスンを受けるには次のを買って利用する、
ということも考えられますが・・・

ハーモニカは、親しんで末永く続けていけばいくほど、いろんなキーも必要になり、
リードがダメになるなどして、楽器そのものの更新にも迫られます。
修理技術を持っている人は別にして、多くの人は買い替えです。

入門者用に、こういうパッケージで売るのも一案だと思いますが、
楽器そのものも買えるという選択肢をなぜつくらないのか。

ハーモニカとその音楽が普及する上で(それがホーナー社発展の土台)、
今回の売り方が、さて、吉と出るか、凶と出るか。


コメント
この売り方は何となくアメリカ人の売り方ですね(笑)
【2015/04/08 23:28】 | 偏見かも知れませんが #JalddpaA | [edit]
MSも¥同額ーやなかったでしょうか、困ったこってす。
【2015/03/02 20:02】 | 右京 #- | [edit]












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こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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