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「天神さん」のお導き?

 2014-05-26
うちの奥様はこのところ、アクセサリづくりにハマっています。

自分でこしらえて楽しむだけでなく、作品の展示・即売はもとより、
アクセサリづくり教室の講師、はたまた、
既製品の修理・リメイクなども受け付けて、
休日などは、その作業に「かかり切り」の昨今です。

奥様自身は、アクセサリを身につけることは、基本的にない人です。

それが、どうしてこんなことになったのか。

高田郁さん原作でNHK木曜ドラマにもなっている「銀二貫」ではありませんが、
「天神さん(大阪天満宮)のお導き」ではないか???と思うところもあります。

発端は、「羽織紐が切れた」という事情。

きもの暮らしの中で、冬場、
奥様は羽織を愛用しておりまして、羽織紐は必需品。

既製品を使っていましたが、たまに羽織紐を貫く「てぐす」が切れてしまうこともあります。

昨年3月初旬、大阪天満宮の「盆梅展」を拝見したときのこと。
本殿をめぐり、心ゆくまで梅を愛でました。

盆梅展


このあと、本殿の中にある手洗いに行った奥様が、
なかなか帰ってきません。

不審に思っていたところ、やっと出てきた奥様、

「羽織紐が切れて、ビーズが飛び散ってしまいまして」


「ワヤ」ですな。

ただ、そのとき奥様は、切れた羽織紐を見て思ったそうです。

「あれ。これやったら、自分で作れるかも」


これが運のツキ、その(1)です。

家にあった手芸材料や私が買ってきた専用金具などを活用して、
自分でビーズやとんぼ玉を組み合わせて、羽織紐をつくって、
ささやかに楽しんでいたのでした。

羽織紐各種


季節はめぐって、先の冬の季節。

奥様本人は思いもよらないことでしたが、
ことし2月にある女性のイベントで、

「羽織紐をつくって売ってみたらどうか」

とお声がけをいただきました。これが運のツキその(2)。
ことしの正月に向けてつくっていた羽織紐の写真を、
ブログなどでご覧になっていたのでしょう。

「では、やってみようか」

ということで、まずは数を作らないといけない。

いろいろ思っていたら、奥様の職場の同僚で、

「私の大叔父が、かつてとんぼ玉をつくっていて、
 私も、いまはしていませんが、ビーズ工作をしていた」

という方がいらっしゃるのが分かり、
ご好意でとんぼ玉や工作素材一式を譲っていただけたのでした。
それを基にいくつか作成してイベントに臨んだところ、完売。

羽織紐売るの図


と、言い条、「羽織紐」は、きものを着る方で、
かつ普段に羽織を着るというスタイルの方でないと不要。
私は「果たして売れるのか」と思っていましたが、
興味深かったのは、奥様に、

「これを、ブレスレットにしてほしい」
「ネックレスとして使えないか」

という方が次々現れたということです。

イベント当日、随行・助手の私、
羽織紐の金具を付け替えて、ブレスレットに加工するの図。
(老眼が入ってきて、裸眼のほうが見やすい・・・)

羽織紐加工の図


これがことし2月の話。このころまで、
羽織紐の仕上げになる、金具をつける工程は、
全部私が引き受けてやっていました。

なんとなれば、奥様はそれまで、
「ニッパー」や「ヤットコ」などの工具を使ったことがなかったのでした。

その後、奥様がアクセサリをつくっていることが、
口コミで一部に広がり、4月から5月にかけて、
別のイベントでも出店、さらには教室の講師を務めることに。

そうなると、いちいち私が仕上げをしていては間尺にあいませんで、
金属の曲げなどの作業の要諦を伝授し、
専用の工具も揃えて、文字通り「自立」。

教室講師の図。

アクセサリ講師


奥様、最近の休日、必殺アクセサリ職人の仕事場の図

工作展開


とんぼ玉などは京都で見つけたお店に適宜買い付けに行っているようです。
売り上げから材料費を引いた分で、次の材料を仕入れるのが基本。
(「もうけ」というのは、あんまり考えていない様子)

とんぼ玉など

ねこ


とまあ、奥様本人曰く、「不思議なご縁です」。

傍目に見ていると、一番良かったのは、
自らが何らかの教室に通った成果ではなく、
羽織紐が切れたのをキッカケに、そのものの構造や成り立ち、
金属小物の種類や扱い、なぜそこでその小物を使うのか、
仕上げの方法、どれだけ力を入れるのか、切るときの角度などなど、
一歩一歩、自分で壁に突き当たりながら、
工程をわがものとしてきたことでしょうか。

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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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