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肌に近い布
2012-08-19
きのう午後、仕事先で女性から声を掛けられ、「きょうは、きものじゃないんですか?」
なんのことか?と思うと、
「時々、ブログ見てますから」
「ああ…きょうは、仕事ですから」
というか、油断も隙もありませんね。
きょうは、昼過ぎに天王寺の大阪市立美術館へ。
奥様の職場の知り合いの男性が、
写真展で作品を展示されているそうで、
拝見しに行こうということになりました。
奥様はこの夏初めての小千谷縮。
夏場、休みの日などにはきものでしたが、
居酒屋で幼馴染と同窓会とか、雨の日などが続き、
基本白地の小千谷縮は避けていたのでした。
扇で日を除けながら、天王寺公園内を行く。

先週の墓参の折に、ふとした拍子に普段用の日傘が壊れ(修復不能)、
その後、別のも電車にたぶん置き忘れ(発見されず)、
日傘がまるでなくなってしまったのでした。
暑いので美術館前にも人影はほとんどありません。

地下の展示場に行くと、奥様知人男性が当番で受付に。
案内してくださり、ついでにその方の作品前で一枚。


365枚の写真が展示されていまして、
全部見たら、どれがどれなのか、ほとんど分からなくなりました(笑
終わってJR天王寺駅方面に向かう。

そば屋で遅めの昼食。

帰宅して、シャワーを浴びながら、
きょう着た小千谷縮を洗ってしまう(洗うときは水)。

身体を洗うついでに、風呂場で洗ってしまえるという、
麻のありがたさ、痛快さを思う。
木綿にしろ、麻にしろ、きっと肌に近い布でしょう。