「夏にきもの」は、暑いか
2008-08-10
「きもの暮らし」の構築を始めたのは昨年秋から。昨夏は、今から思えばその準備段階といいますか、
生成りの浴衣をきもの風に着たりしておりました。
ことしの夏は、のっけから「夏きもの」。
これまでの人生の中では、未体験ゾーンの日々を楽しんでいます。

よく声をかけていただくのが、
「涼しそうですね」というのと、
「でも、暑くないですか?」というもの。
どうなんでしょ。
私自身の感覚では、洋服よりも、よっぽど楽だと思うのです。
私は、本業は「きもの姿で」というわけにはいきません。
この猛暑で、なにより堪らないのは、
ズボンと、足元(靴下に靴)という密閉感
・・・(はっきり言って、蒸れるのであります)。
あと、いくらネクタイしない場合でも、
シャツの衿の部分。
きもの姿のときは、
肌襦袢はしませんで、半襦袢にステテコ、
その上に麻か、綿麻のきもの。
足元は草履に、麻足袋であります。
麻足袋というのは、裸足でいるよりも、爽やかです。
きょう、読みたい記事があって買った、
雑誌『明日の友』(婦人之友社)。
「中高年の生活と健康を考える」をテーマにした、
相応の読者層の雑誌でありますが、
特集で「涼しさを着る」というのがありました。
「汗を味方につけて夏の装い」という見出しがありまして、
小見出しには「風の通りやすい服」のポイントとして、
1、布目を通して空気移動(通気性)させる
2、衣類の下に空気の層をつくる
3、空気の入り口、出口をつくる。
衿、袖口、裾などを広くとる。
上下の開口は、煙突のように風を通す効果を生む。
ということが書いてありました。
洋服の選択の指針として挙げてあるのですが、一読、
「なんや、それって、要するに、きもののことやんっ!!」
と思ってしまいました。
