かぶら蒸し

 2011-12-02
落語の「口入屋」で、べっぴんの「おなごし」さんを出迎えた番頭が、
手代や丁稚を指して曰く、

「あんなもん、飯食うて寝るだけ、さしずめクソ製造機みたいなもんで」


てな台詞がありますが、休みの今日一日、
まとまったこと、世間様のお役に立つことはなにもせず、
玄関で「ピンポーン」と鳴っても出ず、
要は「なにもせず」の一日で終わろうとしています。

それでも、三度の食事はいたしますもので、
先日の「朝日」(11月27日付)の「おかず練習帳」に出ていたものを、
夕食にこしらえながら、奥様の帰宅を待つ。


「かぶら蒸し」



かぶら蒸し



こういうのは、常の日、仕事から帰ってからでは、
手間がかかりすぎて、ようしません。
休みの日、ならではの台所仕事。


卵白を角が立つまで泡立て、
目の小さいおろし金で、かぶ(皮を剥いたもの)をすりおろす。
鰻の蒲焼(生協で買った国産カット冷凍もの)、
しめじ、にんじん(千六本)、三つ葉(軸のみ)を混ぜて蒸し、
仕上げに銀あん(葛仕立て)を回しかけて、わさびを添える。

かぶをおろしているとき、


「わて、いったい、いま、なにしてるんやろ?」


と自分を見失うほど。
料理屋さんでお金払って食べる分には高うつくのが、よく分かります。


この冬の「居酒屋こにし」、お客様2名様程度なら、お出ししましょう。



剥いたかぶの皮(細切りにする)とかぶら菜は即席漬けに。


かぶ即席漬け



「朝日」の記事では、塩でしたが、
これは、わが家流に塩麹を揉み込んで重しをしてこしらえる。



さて、また明日から頑張ろう。


コメント
>アドさん

おお、おかず練習帳は、本になってるんですね。

うちでは奥様が先に「朝日」をチェックして、
「こんなん、あります」ということで、早速こしらえたり、
私が引き取ってこしらえたりしています。

かぶら蒸しは、鰻でなくても、海老とかでも美味しそうです。


ドラマ「カーネーション」なんかで出てくる、
つまり昭和10年、1935年ごろの「小原家」の食卓くらいが、
ちょうどいいように思います。

当節、「ルー」に限らず、あらゆるものが、
完成品、半完成品として「お金を出せば買える」ものになっていますが、
その一方で、添加物やらなにやら、はたまた出生のわからない食材など。


今夜も、第1週の放送分(つまり糸ちゃんの子役が出ているの分)の録画を、
細部も含めて、じっくり見ました。

鰯の煮付けをこしらえてはるシーンがありました。
(当時観たときには、あんまり気付かず・・・)




【2011/12/04 21:09】 | こにし #- | [edit]
「おかず練習帳」は本屋で買いました。 新聞を切り抜こうと思うのですが、すぐに忘れてしまうので。
昨夜は「まぐろ漬け」 
今夜は「ホワイトシチュー」
「ホワイトシチュー」は市販のルーを使わず、バターと小麦粉でルーを作ります。
そのルーと鍋の煮だし汁を混ぜた瞬間、シチューに変わりました。 
感動でした・・・  
めちゃ簡単でびっくり。
グラタンより時間が早く作れるので、これからは同じホワイトソースを作るなら、野菜が
たくさん食べられるこの料理に決定!

最近、料理に目覚めてきました・・・これも「こにシェフ」の影響大です。

「タニタの料理本」は失敗でした・・・なぜなら、家でしょっちゅう作ってるようなものばかり。
つまりは昔の家庭料理が一番、カロリーが低くて良いと云うことなのでしょうか?
【2011/12/04 19:41】 | アド #- | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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