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映画「極道めし」 ハーモニカ

 2011-10-03
きのう見た、映画「極道めし」について。

その国の人権保障の水準は、監獄に現れる、
という話を聞いたことがあります。


映画「極道めし」の舞台は、その監獄。

配給される給食、品数はいろいろありましたけれど、
まあ、あんまり好んで食べたいとは思えないもの。



でも、人間は食わねばなりません。


映画では、部屋を同じくした者たちが、
「これまでの人生の中でいちばん旨いと思った食べ物の話」をして、
聞き手の喉が「ゴクリ」と鳴れば1点。

最高点を獲った者が、お正月の特別献立「おせち料理」で、
他の者から好みの1品をもらえるというゲームに興じる。



哀しく、みじめだけれども、底抜けに面白い趣向。


「せめてこのくらいの楽しみがなければ」という意味の台詞を吐く、
麿赤児さんの快演はじめ、キャストの芝居を楽しむ。


そうです、「せめてこのくらいの楽しみ」は、
「居酒屋こにし」と同じ精神。



映画では、最初の場面から、はもにかの音が流れる。
見終わってから、うちの奥様、


「クロマチックですね」



はもにか吹きの妻は、それくらいのことは聞き分けられるのであります。


で、映画の全編を通して、「ここ」というところに、
クロマチックの音色が重要な役割を果たしています。

そうです、「胸がキュン」となるようなところに、
豊かなクロマチックの音が、ピタリと入るのであります。

ロングトーンから、消え入りそうになるところで喉のヴィブラートがかかる。



吹いてはるのは、どなたさんやろな??

と思っていたら、エンドロールで、出ました。


「Harmonica 田中光栄」



お、光栄さんや!!!


10穴もクロマチックも操る、田中光栄さんです。


「極道めし」をこれからご覧になる方は、光栄さんの音も、
ぜひ、映画ん中の料理同様、お楽しみを。



映画やドラマ、CMなどなど、われわれの普段の暮らしの中で、
どこかで鳴っている、はもにかの音。

人によっては、「これがはもにか」と気付かないかも知れない音。
それほど控え目、しかし、気がかり。

だからこそ、はもにか、なのかも知れません。


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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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