大阪の街を歩く~古書店行脚

 2011-08-11
上方落語「池田の猪買い」に、こんな場面がございます。

主人公のアホが大阪市内から池田まで行くわけですが、

「少し西に行きなはれ。淀屋橋という橋があるな。
 淀屋橋、大江橋、蜆橋と、橋を三つ渡る。
 お初天神の南門のところに『紅卯』というすし屋さんがある。
 このすし屋の看板が目印になったある。これから北へズーッと一本道じゃな」


また「宿替え」の「おやっさん」、松島にいたかと思えば、

「南無妙法蓮華経…いうてね、ついて歩いてたら、
 『ここどこですか』ったらね、『玉造です』言うてはる」


上方落語の、愛すべきアホな主人公が大坂の街をうろうろしているわけですが、
実際にその経路を歩いてみると、そのアホさ加減が分かるというものでして。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きょうは私は、大阪城近くの大手前で仕事を上がりまして、
まずは天満橋で古書店に立ち寄ります。


天満橋のジュンク堂に寄りまして、次いで土佐堀通を西へと参ります。
川風を感じながら天神橋を渡りますというと、じきに「天一」から「南森町」。
北へ北へと天神橋筋商店街を一本道。道中、老舗の「天牛」など古書店を巡るのでございます。

天三から扇町、天満、天五と過ぎまして天六。
ここから電車に乗ってお家へ帰る夏の夕暮れ。
「猛烈な暑さ」の昼間とはいささか違って、それなりに快適な徒歩行。


計5軒の古書店に立ち寄って、求めた本が3冊。


古書収穫3種


右から、天満橋の古書店で、森田たま「きもの歳時記」(読売新聞社)、100円也。
中、「男のきもの事典」は「天牛」で。
前に図書館で借りて読みましたが、店頭で見かけたのは初めて。750円也。
左は、天三の店で「七緒」のバックナンバ(持っていなかったもの)、700円也。


以上、本日の収穫。


コメント
番頭さん

時候のよいころがよろしでんな~

【2011/08/12 09:13】 | こにし #- | [edit]
天神橋ツアー、よろしいな。

日時、段取り、一切お任せしますので、「旗」持って案内お願いします。(笑

【2011/08/12 08:06】 | 番頭玉三郎 #- | [edit]
>番頭さん

私は、成田屋さんの前は通らないようにしています(笑)
夏物も、身丈4尺、裄2尺とか、私のために置いてくれてはるようで・・・

(まだ、あの、お仕立て付きの越後上布、あるんでしょうか・・・)


「春駒」もよろしですけど、
「奴寿し」の「おまかせ」もお勧めです。
あと、四川料理「紫微星」も。

それに天満駅近くの蕎麦「大喜」は、
お値段リーズナブルで、それでいて、旨い。
お客さんひっきりなし。

いっぺん、天神橋筋ツアーしましょうか?

仕上げは繁昌亭で笑うとか。




【2011/08/11 21:28】 | こにし #- | [edit]
さて阿倍野のアホも盆休みの初日天神橋筋商店街を天六から南へ。

その道中の賑やかなこと~

「春駒すし」さんでにぎりとビールでほろ酔い加減、やってまいりましたのが成田屋さん。

嬉しいですな、玄関先に小千谷の男物がずらり、他ですとこうはいきません。

その中で目を引いたのが絽の袖なし羽織、もちろん正絹。

しかも扇の柄が透かしで入っております。

聞くとお店で仕立てたものとか、生憎と持ち合わせが無かったのですが、

「カードでもいけまっせ~」の一言に酔いも手伝ってグラッ。(あえて値段は秘密だす)

以上昨日の収穫。


教訓   一杯引っ掛けて天神橋筋商店街は歩かぬこと。(笑
【2011/08/11 21:15】 | 番頭玉三郎 #- | [edit]












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こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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