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聴きまくりましょ~お気楽・ブルースハーモニカ入門(5)

 2011-06-23
8月にある「十穴祭」でどんな曲を演奏しようかとあれこれ考えるうち、
私自身がはもにかを始めてしばらくした頃(15年ほど前)にコピーしたまま、
実際にはステージでやったことのない曲を、
このさいやってみようかと考えました。

で、最近、原曲を繰り返し聴いているのですが、
かつて「コピーしたつもり」だったのが、
改めて聴いてみたところが、


「なんや!ぜんぜん、コピーできてへんやないか!」


と、愕然としたのであります。

どの穴を吸っているとか、どこでベンドをしているとかいうことより、
息遣いとか、音色とか、かつてはろくに聴けていなかったんだということです。


当ブログ経由で寄せられる質問に、
「どんな練習をしたらいいですか」
というものがあります。

一面識もない方から寄せられるこの種の質問に、
一言で答えるのは、なかなか難しいのです。

なんとなく分かるのは、「問い」の前提になっているのは、
吹いたり吸ったりとか、楽器そのものの練習ということでしょう。

しかし、何か既製の、こうすれば必ず上達する「練習メニュー」みたいなものが、
どこかにあるわけではありません。

なので、私の答え方は、いつも、こんな感じです。

「楽器の練習もさることながら、
 まずはいろんな、はもにかの演奏を
徹底的に聴きまくってみてはどうですか」


こんな返答をされると、質問者は困るでしょうねえ。


楽器=道具が使えるようになる方法について聞いているのに、
そのことにはまともに答えてくれなくて、
その道具を使ってできたもの=実際の演奏や音を、
まずはまあ、とにかく聴いておきなさいということですから。

そやけど、ですね。

例えば料理の話。

具体的な調理方法(包丁の使い方とか、どの鍋でどう加熱するとか)や、
はたまた詳細なレシピが目の前にあったとしても、
それだけで料理はできないと思いますのです。

自分自身が「きょうはこういうものを食べたい」というイメージがなければ、
料理という仕事そのものが始まらないし、
調理に必要な分量や時間が示されていても、
調理の結果でき上がるものが自分や家族にとって、
「美味しいかどうか」を判断するのは、作り手の「舌」でしょう。

料理も最初からうまくいくわけではなく、
作ったり、食べたりを繰り返す中で、「舌」を介して、
だんだんと磨かれ、力がついてくるものです。

音楽なら、まずは「耳」ですな。

なにより、自分で聴き取れて感動できるものが自分の中にないとしたら、
どうやってそれを再現したり、創造することができるんでしょうか。

冒頭に書いたコピーのエピソード。
「実はコピーできていなかった」ということが分かるくらいまでには、
私も、聴く力がようやくついてきたのかなと思ったりします。

と、理屈をこねてきましたけれど、

ともかく、ライブとかCDとかで、
「ああ、ハーモニカっていいな」とか、
「あんなふうに自分も吹きたいなあ」と憧れて、
この楽器をやろうと思ったはずですから、

「なんでハーモニカの音はこんなにいいんやろ」とか、
「どうしたら、こんな音が出せるんやろ」とか、
いろいろ考えながらも、まずは、はもにかの音を楽んで、聴きまくりましょ。


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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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