『椅子と日本人のからだ』

 2011-05-24
仕事であちこち出歩くのですが、それを利用して、
各地の古書店を冷やかすのを楽しみにしているのであります。

地下鉄・南海「天下茶屋」駅に、老舗「天牛」さんの店舗がありまして、
先の日曜日に仕事に出たときに、ちょうど立ち寄りました。

この日はちょうど、単行本「330円均一」の日とて、求めたのが、

『椅子と日本人のからだ』 (晶文社、2004年1月10日初版)


椅子と日本人のからだ


著者は、矢田部英正氏。
氏の著作では『たたずまいの美学』(中公叢書)を読んだことがありまして(こちらは新品)、
当ブログでも書いたことがあります。
http://koniharp.blog118.fc2.com/blog-entry-553.html


「なぜ日本では椅子が発達しなかったのか」という問いがあって、
「服飾様式と姿勢のかかわり」について、和服の特質に即した考察が大変興味深い。


「日本人にとって帯は、椅子の『背もたれ』と同様の機能を備えており、
 しかもそれはもたれて休息するためのものではなく、
 基本姿勢を整えるための『座具』であると同時に、
 その基本を崩さずに動作するための『活動的姿勢保持具』なのである」(65ページ)。


普段きもの暮らしを続けている者としては、
著者の問題提起を、「うんうん」と、うなづきながら読みました。


コメント
>右京はん

私は経験ないですが、
例えば乗馬とか、あるいは、駕籠の客になるしても、
自ずと、身体技法があったんでしょうね。

バイクにまたがるのも、技、でんな。

【2011/05/25 21:14】 | こにし #- | [edit]
私ゃ帯は締めませんが
走る時はバイク用品の「ウエストベルト」(通称ハラマキ)を愛用しとります
機能的には帯に通ずる部分もあります、「うんうん」。
【2011/05/25 19:57】 | 右京 #- | [edit]












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こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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