上村松園展から伏見へ

 2010-11-21
先週に続いて、きょうも上洛。
京都国立近代美術館の「上村松園展」に行ってきました。
http://shoen.exhn.jp/


かねてから行きたいと思っていて、やっと果たせました。
混雑を予想して、休みの日ですが、いつもより早く起き、
夫婦とも、きのう妻が持ち帰った大島(私は袴あり)を着て、家を出発。


岡崎界隈を歩く。


岡崎歩く


開館直後に到着しましたが、すでにかなりの人出でありました。
入館料は大人当日1300円(前売1100円)ですが、
きもの着用だと900円(団体料金と同じ)になります。


上村松園展


鑑賞後、岡崎から三条京阪まで徒歩。京阪駅の構内で、
「お龍 真木よう子写真集」にちなんだパネル展をやっていました。


真木よう子写真展


「吉田東洋 田中泯写真集」がもし出たら、私は買うでしょう。



さて、京阪電車で伏見区まで行って、妻の実家に立ち寄って用事を済ませ、
伏見稲荷へ。妻の実家から歩いて15分くらい。


伏見稲荷


私は自分の実家から徒歩10分くらいのところに北野天満宮があり、
子どものころから虫とりや草野球などさんざん遊びましたが、
妻は中学生時代に陸上部で、稲荷山を走り込むのが練習メニューだったそうです。


全部はよう回りませんで、適当に折り返して参道に戻り、
蕎麦屋さんで「いなり定食」で遅めの昼食。


いなり定食


四条まで戻って、徒歩でうろうろ。

四条通にある「ゑり善」さんに立ち寄りました。
妻も私も、前は何度も通っていますが、敷居をまたぐのは生まれて初めてです。
普段はよう入りませんが、たまたま店内で「小物展」が催されていたので、
「ああ、これなら入れるかな」と思ったようなことで。

風呂敷とかなら買えるかなと思いました。

お店の方が、私に、

――「上の階に男物で、お値打ちの品もございますが、いかがですか」

と言うてくれはったのですが、たぶんとても手の出るようなものではなく、

――「いつも、気楽な普段きものばかりですので」

と笑っていましたが、そのお店の方が、私どもを見送り際に、

――「いえいえ、きもの、着ていただいて、ありがとうございます」


とは、さすが老舗の、行き届いた、うれしい言葉でした。


寺町を北上、正月用の干支の色紙を買おうと、
鳩居堂に向かいましたが、日曜定休なのを忘れていました。


鳩居堂前


話は上村松園展に戻りますが、
美術館に入って正面に展示されていた「序の舞」(1936年)、
これまでテレビや図版で見たことがありますが、
こればっかりは実物と対面して、その寸法で見ないと、分からないと感じました。


展覧会全体、とにかく圧倒的な仕事の質と量。
11月25日からの後期展で「焔」が出るそうで、
もう一度、なんとか時間をつくって見に行きたいものです。


妻が土産に買った一筆箋


一筆箋

コメント
>番頭さん

露出補正、ISO感度設定などざっとやって、
向こうから歩きますから、それを撮ってくださいと
奥様にカメラを託したのでありました。

「鳥居前(伏見稲荷の段)」なら千本桜二段目ですな~

「お稲荷さん信仰」はない私ですが、狐は好きなモチーフで。
芝居でいえば「義経千本桜」「葛の葉」「本朝廿四孝」…、
狂言ならば「釣狐」、落語ならば「七度狐」…

昼間に伏見稲荷に行くのは、ほぼ30年ぶりで、
しばし、芝居や落語の狐を考えながら歩きました。

あちこち巡るうち、寄進の石柱に、
二代目片岡我童(後の八代目仁左衛門、1810~1863)の名前を見つけました。

【2010/11/22 19:34】 | こにし #- | [edit]
四枚目「伏見鳥居内」の写真がよろしいなぁ。

逆光でこにさんの顔がはっきりと写ってないからではありませんよ~(笑
【2010/11/22 13:26】 | 番頭玉三郎 #- | [edit]
>otoさん

松園展、ぜひお楽しみを。

「履物チェック」という「関門」はなかったですが、
床の状態・材質は正確に記憶してないです。
(向かいの京都市美術館は板張りというのは覚えていますが)

私どもはこのところ、菱屋さんの「ZETTA」愛用で、
裏がラバーソールで、すり足でいると、ほぼ無音です。

【2010/11/22 08:04】 | こにし #- | [edit]
京都国立近代美術館の「上村松園展」、当方も嫁さん、娘と一緒に行くつもりです。

京都国立近代美術館は、履き物チェックはどうでしたか?私は雪駄やなくて「みかも下駄」で
行きたいなあと思っておりますが。

中には「下駄はカラコロ音がするさかい、スリッパに履き替えて」という、ごもっともな所も
御座いますから。
【2010/11/22 06:36】 | oto #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://koniharp.blog118.fc2.com/tb.php/1309-2d852550
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

最近のライブ動画→クリック

☆ライブ・出演ご案内☆
決まり次第、ご案内いたします。

最近の記事
最近のコメント

カテゴリー
FC2カウンター

メールフォーム
ご感想・お問い合わせ、ライブ予約などお寄せ下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク