母の味

 2010-11-13
きのう、きものを着て、ブルースを聴きながら、
台所に立ってこしらえた、きんぴらごぼう。

保存用にタッパに入れておりますが


きんぴらごぼう



昨夜、妻が食して曰く、


「私の母がつくってくれた味のようです」


妻の母親が、どんなきんぴらをこしらえたか、
私は味わったことはありません。

それがなんで、私がつくった「きんぴらごぼう」が、
妻の母の味(ほぼ、それに近い)だったのか―――


料理歴は、妻でいえば25年、私は22年。
それぞれに、料理の段取りなど、さまざま違いはありますが、
いまや、妻も私も、調味料をいちいち「大さじ1」とか、
計ったりはいたしません。

ざっとこしらえて、また、ほとんど味見もせず、

はい、できあがり。


それだけです。


それが回りまわって、いつの間にか、
妻の舌が記憶する、幼いころに食べたきんぴらの味を、
日々の暮らしで味を調える中で、私がこしらえてしまっているというわけで。

要は、暮らしの中で頼りにするのは、レシピではなく、結局は、自分たちの「舌」、です。


音楽でいえば、「楽譜ではない」ということでしょうか。


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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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