制服は、かなわんなあ

 2010-08-13
制服というものが、どうも苦手です。

それでも、これまで生きてきた中で唯一、着せられた期間は、
幸か不幸か、中学生時代の3年間だけでした。


小学校は私服だったので、中学に上がるころ、
制服を着なければならないと知って、
「かなわんなあ」と暗い気持ちになったものです。

しかも、ボタンをちゃんとしろとか、
ズボンのシルエットやタックの数に規制があったり、
女の子なんかはスカートの丈とか、靴下の色とか、
いろいろ決められていて、これも、
「かなわんなあ」と思っていました。

第一、男子の詰襟にしろ、ズボンにしろ、
教室の掃除をするだけで、どんどん汚れてしまいます。
親がアイロンを当ててくれていたのですが、
そのうち「テカテカ」になるし。


だからと言うだけではありませんが、
中学3年の文化祭でクラス劇をすることになったとき、
私は、紋付に袴という衣装にしたのです。


14歳の私。若いです。

中学生


右手の襦袢がちょっとはみ出していますが…

私が脚本(学園ドラマ風)を書いて、演出もして、
ちゃんと自分がきものを着て出る役をこしらえました。
どちらかというと、自分がきものを着たいがために、
書いたような脚本であります(半分冗談)。


祖父に頼んで、紋付(五ツ紋ですな)、仙台平の袴、
その他一式を貸してもらい、
祖父から袴も含めて着付を教えてもらいました。


文化祭前の日々、劇の練習だと称して、
放課後になれば、とっとときものに着替えて、
校内を闊歩しておりました(履物は下駄だったと思います)。


嬉しかったですねえ。

このあたりが、きもの暮らしの原点でしょうか。


コメント
>番頭さん

若いはずです、
私の次女と現在同い年、ですもの(笑

「通人」「変人」、いずれも大変結構。

「あいつのしたいように、させとかんと、しゃあないなあ」

という具合だったと思います。


【2010/08/13 21:16】 | こにし #- | [edit]
こにさん若い~!!! 当たり前か。

この頃から「通人」だったのでしょうが、当時は「変人」扱いだったのでは?

(毎度の御無礼は容赦に。)
【2010/08/13 21:07】 | 番頭玉三郎 #- | [edit]
>綸子さん

いわゆる思春期。

この時期の感性は、愛おしいものですね。

私は、袴姿に限りなく、憧れていました。


【2010/08/13 20:23】 | こにし #- | [edit]
中高生時分、理想の人は【和服着てサマになる人】でした。男女問わず、素敵やなあ、と思うのはそういう人だったんですねえ。

わたしの着物の原点もそのあたりかもしれません。
【2010/08/13 18:30】 | 綸子 #- | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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