十穴祭が終わって

 2010-08-09
さて、十穴祭の本編レポート(というか感想)です。

8月8日(日)吹田市は5th Streetで開かれた、
「十穴祭2010」。
なにはともあれ、満員御礼でありました。

満員御礼


穴が10個しかない、シンプルな楽器、ブルースハーモニカ、または十穴はもにか。
関西規模でプロ・アマ混合の交流イベントとして、
昨年8月に続いて2回目の開催です。


私は昨年は、直前まで仕事の関係で参加できるかどうか不安定で、
最終的に当日は会場に出掛けましたが、ろくにお手伝いもできず、
セッションなどに参加しただけで、スビバセンでした。

昨年の演奏の図(関西のプロ奏者、大野木一彦さんと)

DSCN0083.jpg


ことしは「参加ミュージシャン」の一人、
おっさん勤め人ハーピストとして参加。

セッション風のステージ、平松氏のはもにかで私の唄のほか、
自分の持ち時間で2曲演奏さしていただきました。

ステージでの図1


関西の重鎮・マッドハープ加藤氏が登場の図

ステージでの図2


私の知り合いや共演者の方は、私が死ぬまで聞かされることになる、
Sonny BoyのDon't Start Me To Talkin'、それとあと1曲
京都の新進女性ハーピスト、ansoneさんに上がってもらって、
Sonny BoyのKeep It To Yourself。

ステージでの図3


持ち時間での演奏は2曲ですが、
2曲なら2曲で、例えば自分のライブで2ステージやる分のエネルギーは、
その2曲に込めるのであります。



さて、十穴祭の主役は、実は、この日集まった、ハーピストの皆さん。
いろんないきさつ、思いを込めて、それぞれプロの方の教室に通ったり、独学で、
この楽器と付き合っていこうと願ってらっしゃることでしょう。


毎年東京で行われているFIH・JAPAN(世界ハーモニカ連盟日本支部)のコンテストでは、
採点・審査がありますけれど、十穴祭はそれはありません。

昨年はエントリーされた方々への、プロ奏者からの、
一言アドバイスの時間もありましたが、
ことしの趣向ではそれもなく、それぞれが精一杯、
ステージを務めてはりました。


エントリーされたのは10代から50代まで幅広い年齢層の善男善女。

ほとんど初めて人前で演奏する方から、
すでに各地でライブをしてはる方、コンテスト優勝経験者まで、
ほんまにさまざまです。


こういうのは、よろしなあ。


私は、まずは黒人ブルースが大好きなんですが、
この、ブルースハープという楽器の可能性は、
それにとどまるものではありません。

きのうの十穴祭でも、ブルースはもちろん、
クラシックから、フォーク、オリジナル曲までさまざま。
京都の「保津川下り」をイメージしたという、
グループによる演奏もあって、目からウロコでした。


そんなこんなで、出演者同士、共演者同士、
新たな出会いや交流も生まれたことでしょう。
それがこの楽器の広がりに、きっと役割を果たしていることと思います。


こういう企画があったらいいなと思えども、
なかなか実現できないイベントの企画・運営で、
昨年に続いて中心になった、関東のプロ奏者・平松悟さん、
実務などなど一手に引き受けてくだすったkuma3、
出演ミュージシャンの皆さん、そして長丁場のところ、
サポートギターで頑張っていただいた松田ゆうきさん、ケンミさん、
そしてお店の皆さん、

お疲れ様でした。


みなさん、はもにか、吹き続けましょう~
コメント
>Noginogiさん

十穴祭ではお世話になりました!

あの段差は要注意ですね(私は去年、なんどかけつまづきました)


ハーピストに限らず、
黒人ブルースマンは概して、ステージに立つとき、
かなりのお洒落だとかねがね思っています。

放浪者は「異形のもの」、かも知れないし、いずれにせよ、
巷間一部でイメージされる「いかにもブルース」というのとは、また違う感じ。

例えばジュニア・ウェルズなんて、
パリッとスーツで決めていたり。
映画「ブルースブラザーズ2000」では黄色のスーツ。

同じ格好を日本人が真似をしても、
よほどの人でなければ、どうも勝ち目がないように思い、
私なんぞは、いっそ極端に走ったほうが、
いいんかなと思ったりしています。



【2010/08/12 12:43】 | こにし #- | [edit]
小西さん、そして奥様、お疲れ様でした。東京ぼん太風の唐草シャツで歌い吹かれるサニーボーイは視覚的にもブルースを異化するインパクトがありました。今年はご一緒できませんでしたが、またきっと絡みましょう。私、奥様とくまさんには入り口の段差でつまづいてこけるという醜態を目撃されました。恥ずかしかった!
【2010/08/12 11:16】 | Noginogi #JTO6CbIU | [edit]
>kuma3さん

FIHなら、ライブハウスの接客は、受付も含めお店の人、
さまざま運営はモリダイラ楽器の人たち+αがやっていますが、
関西の十穴祭は、正味、手弁当ですから。

ほんまに、なにから何までご苦労様でした。

若い頃(?)は、

え?1曲だけ?

とか

2曲しか…

などと生意気なことを思ったものですが、
いつのころからか、記事のように感じるようになりました。

はもにかを吹くのは、吹く人が好きでやっているだけですが、
なにしろお客様からは交通費を払って、入場料をいただいて、
お店で飲み食いもしていただいておりますから。

猿芝居であっても「芸」をしないと、バチがあたるでしょうな(笑

はもにか、毎日、少しずつでも可愛がってやってください。
でないと、楽器が「いじけ」まっせ~




【2010/08/11 18:11】 | こにし #- | [edit]
十穴祭 本当にお疲れ様でした。

>持ち時間での演奏は2曲ですが、
2曲なら2曲で、例えば自分のライブで2ステージやる分のエネルギーは、
その2曲に込めるのであります。

本当に皆さん、素晴らしい演奏をされていましたね。
ハーピストの意地というか、気合というか
皆さんがそれぞれ、高いモチベーションで演奏されているのが
よく解りました。

しかし、聴いてると、やっぱり吹きたくなりますね!
しかし、レベルはうなぎのぼりだし・・・う~~ん。

取り敢えず、一からやり直します!!


【2010/08/10 22:15】 | kuma3 #LCrOV5a6 | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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