常磐津浴衣会
2010-07-17
きょうは、久しぶりに夫婦で「きものでお出掛け」。きもの仲間にして、働く女性、和絽羽作家であり、
かつまた純邦楽の常磐津を稽古しているアドさんが、
師匠の常磐津小由太夫さん一門の発表会(浴衣会)で、
目出度く初舞台を勤められるということで、
応援に行ってきました。
会場は、東心斎橋にある、上方料亭「しる芳」 。
http://www4.ocn.ne.jp/~siruyosi/
常磐津は、江戸歌舞伎とともに発達した浄瑠璃節の一つ。
私も、歌舞伎狂時代から、芝居見物の中でずい分親しんできました。
義太夫や清元とも違った、独特の色気があって大好きです。
人間国宝に、常磐津一巴太夫さんがいらっしゃいます。
関西常磐津協会
http://www.kansai-tokiwazu.com/top/page005.html
このブログを通してご縁ができたアドさん。
しかも常磐津を習ってらっしゃるということで、
その初舞台を楽しみにしてきました。
当日の番組は、
「夕月船頭」「廓八景」「常磐の老松」「松の名所」、
そして、小由太夫さんの奥様で日本舞踊家の花柳風圭さんの舞で「菊の盃」。
アドさんは「廓八景」で立三味線。
純邦楽では本番で譜面というものはありません。
叩き込んだもの、そして間とイキがすべてです。
ジャンルは違いますが、私も生まれて初めて人前ではもにかを吹いたのは、
ブルースセッションでしたが、緊張のあまり、
自分の音は聞こえないし、何をやったのか、全然覚えていません(笑)。
「いつかはやってみたい」とか「できればいいな」てなことで、
人間、ついつい、先延ばしにしてしまうことが多かったりします。
なので、「やりたい」と思い定めたことを、
練習をつんで、「現にやってみせている」
というのは、これは尊いことだと信じています。
風圭さんの「菊の盃」
これで目出度く千穐楽。
アドさん、一門の皆様、お疲れ様でした。
第2部は懇親会。久しぶりに外食。
こういうご縁がなければ、自分ではまずは行かないお店だけに、
楽しみにしておりました。
先付・ヴィシソワーズ
同・子あゆの山椒煮
汁・すまし 鱚(きす)・枝豆のしんじょう、魚素麺
向付・はもちり
炊合・鰻の飛龍頭、貝割
預鉢・蛸の子卯寄せ
焼物・甘鯛若狭やき
じゃこめし
水菓子・ほうじ茶のアイスクリーム
たまには「現場」を離れてこうして遊ぶのも、いいものです。
親睦会終了後(宵の闇に酔いを隠すの図)
http://www4.ocn.ne.jp/~siruyosi/
常磐津は、江戸歌舞伎とともに発達した浄瑠璃節の一つ。
私も、歌舞伎狂時代から、芝居見物の中でずい分親しんできました。
義太夫や清元とも違った、独特の色気があって大好きです。
人間国宝に、常磐津一巴太夫さんがいらっしゃいます。
関西常磐津協会
http://www.kansai-tokiwazu.com/top/page005.html
このブログを通してご縁ができたアドさん。
しかも常磐津を習ってらっしゃるということで、
その初舞台を楽しみにしてきました。
当日の番組は、
「夕月船頭」「廓八景」「常磐の老松」「松の名所」、
そして、小由太夫さんの奥様で日本舞踊家の花柳風圭さんの舞で「菊の盃」。
アドさんは「廓八景」で立三味線。
純邦楽では本番で譜面というものはありません。
叩き込んだもの、そして間とイキがすべてです。
ジャンルは違いますが、私も生まれて初めて人前ではもにかを吹いたのは、
ブルースセッションでしたが、緊張のあまり、
自分の音は聞こえないし、何をやったのか、全然覚えていません(笑)。
「いつかはやってみたい」とか「できればいいな」てなことで、
人間、ついつい、先延ばしにしてしまうことが多かったりします。
なので、「やりたい」と思い定めたことを、
練習をつんで、「現にやってみせている」
というのは、これは尊いことだと信じています。
風圭さんの「菊の盃」
これで目出度く千穐楽。
アドさん、一門の皆様、お疲れ様でした。
第2部は懇親会。久しぶりに外食。
こういうご縁がなければ、自分ではまずは行かないお店だけに、
楽しみにしておりました。
先付・ヴィシソワーズ
同・子あゆの山椒煮
汁・すまし 鱚(きす)・枝豆のしんじょう、魚素麺
向付・はもちり
炊合・鰻の飛龍頭、貝割
預鉢・蛸の子卯寄せ
焼物・甘鯛若狭やき
じゃこめし
水菓子・ほうじ茶のアイスクリーム
たまには「現場」を離れてこうして遊ぶのも、いいものです。
親睦会終了後(宵の闇に酔いを隠すの図)