普段きものの風景

 2010-07-09
街に出ますというと、1日に1度は、
どこかで、何かしら、きものをお召しの女性の姿を見かけます。
きょうの昼間は雨でしたが、10人くらい出会いました。

ただ、どの方も、いわゆる「よそ行き」の、
またその多くは、見た目豪華なものばかりです。

いまの季節でいえば、麻のきものすら、滅多に見かけず、
たいがいが、絽や紗のきものです。



男性のきもの姿となると、いよいよ少なく、
月に1度、目にするかしないか、といったところでしょうか。

こないだは阪急淡路のホームで、
紋付袴の男性を見かけましたが…


そんな中で、ごく当たり前に、
きもので暮らしている男性の姿を見ることもあります。

私が「かっこいいなあ」と思う一人は、
JR天満駅近くのタバコ屋さんのご主人。
かなりご高齢かと思いますが(最近、あまりお見かけしない)、
たいてい、着流しで店先に出てはります。
ざっくり着てはります。


もう一人は、職場の近くに住んではる男性。
この方も高齢ですが、ときどき、
着流しで銭湯に行きはるところをお見かけします。
ウールのきものに兵児帯、足元は「つっかけ」。

洗面器に最小限の用意をして、
それで「つっかけ」で、「こぽこぽ」と歩いてはります。


どちらの男性も、ことさら「きものを着る」というのでなしに、
もともと、ずっと着ていたから、それが当たり前、
といった風情です。

群れない。また、その必要もない。


お手本です。

コメント
>三碧星さん

そのご隠居さん、襦袢はなしでした。

歩く姿、ほんとうに楽そうで、
それでいて隙がないというか、
ほれぼれする風情でした。

私もたまに、地元のスーパー銭湯に行くときは、
木綿きものでぶらぶら歩いて出かけますが、
案外、着脱も楽です。

なにより湯上りにきもの、
という心地よさは、いいものです。


5年前に満96歳で他界した私の祖父は、
日中、仕事(西陣織の職人)は洋服の作業着だったり、
夏場はステテコ一丁だったりしましたが、
仕事を終えると浴衣や丹前を着ておりました。

楽だったのでしょうね。

きもの本などによると、
ウール=ちょっとした外出着という扱いも見かけますが、
私は真冬は家ではウール(格安の出物)を着倒しています。

【2010/07/11 10:57】 | こにし #- | [edit]
一番心地よくて気安いからお召しになっているのか、
それとも大切な方が縫ってくださったものなのか。
男性の和装は、不思議と背景の想像を誘いますね。

ウールを着倒す自然さ・・・・私はウールというとクリーニングのことなどを心配してしまいますが、
そもそも学生服なんていい加減に着ていましたよね。
やはりその御隠居さんは、銭湯に行かれるのだから襦袢は召されてないのでしょうか。クレープ地のステテコなどは穿いておられたでしょうが。
ウールを普段着使いする、ということに、まだ慣れていない私です。
「普段着和装のノウハウ」・・・というより心地よさ・便利さを、
何とか模索していきたいところですね。
【2010/07/10 00:53】 | 三碧星 #- | [edit]












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プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

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