スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

「夏こそ、きもの」の、効用

 2011-07-26
夏場にきものを着ていますというと、
きものを着ない方から掛けられる声で共通するのは両極端。

「暑くないですか?」と「涼しげ、ですね~」


当節、何を着ていても暑いのは、同じです。


夏場こそ、実は身体を守ってくれるのが、きもの、ということは、
すでにいろんな方々が指摘されていますけれど、
私どもも、齢を重ねるごとに、ますます、そう痛感する毎日。


洋服での夏の「いでたち」は、通勤などで戸外を出歩くことが、まず前提。
あわせて紫外線防止などなど。

ところが、それで例えば、映画館などに行くと、
冷房ゆえに、寒くなってしまうことが少なくありません。

この夏も、出掛けた場所にもよりますが、
冷房の効いているところでは、

「節電て、どこの世界の話?」


と思うくらいの場所もあります。
(「おっさん」の私も、長時間冷房の空間は辛い)



それが、きものなれば、袖に守られ、
とくに女性は帯、その他で身体の大切な部分が保たれます。

戸外でも、体温より低い気温なれば、
むしろ少しの風でも袖口、その他から吹き抜けて、爽快。
夏場でも足が冷える女性でも、足袋に草履なら、心地よし。


つくづく、夫婦して語り合うのが、「夏こそ、きもの、でんな」。



京都にて


京都にて



もとより、私どもは、夏場に絹の夏物を着る身分ではありませんで、
家でザブザブ洗える麻、綿麻が主体の「お気楽普段きもの」です。


洗って後の寝押し前。妻の小千谷縮、私の近江上布と麻の長襦袢


寝押し前



ざっくり着るのが、見た目にも涼し。普段きものの「自由自在」。


スポンサーサイト

『椅子と日本人のからだ』

 2011-05-24
仕事であちこち出歩くのですが、それを利用して、
各地の古書店を冷やかすのを楽しみにしているのであります。

地下鉄・南海「天下茶屋」駅に、老舗「天牛」さんの店舗がありまして、
先の日曜日に仕事に出たときに、ちょうど立ち寄りました。

この日はちょうど、単行本「330円均一」の日とて、求めたのが、

『椅子と日本人のからだ』 (晶文社、2004年1月10日初版)


椅子と日本人のからだ


著者は、矢田部英正氏。
氏の著作では『たたずまいの美学』(中公叢書)を読んだことがありまして(こちらは新品)、
当ブログでも書いたことがあります。
http://koniharp.blog118.fc2.com/blog-entry-553.html


「なぜ日本では椅子が発達しなかったのか」という問いがあって、
「服飾様式と姿勢のかかわり」について、和服の特質に即した考察が大変興味深い。


「日本人にとって帯は、椅子の『背もたれ』と同様の機能を備えており、
 しかもそれはもたれて休息するためのものではなく、
 基本姿勢を整えるための『座具』であると同時に、
 その基本を崩さずに動作するための『活動的姿勢保持具』なのである」(65ページ)。


普段きもの暮らしを続けている者としては、
著者の問題提起を、「うんうん」と、うなづきながら読みました。


隠れ家みたいな整体院

 2011-05-05
休み3日目。

午前中は、書きかけのメールを一本完成させて送信。
先日、当ブログを見てくだすっている方で、
ブルースハープをものにしたいという高校3年生の男の子から問い合わせメールがあり、
あれこれ考えて、文章をまとめていたのでした。

そのあと、家で着る用の出羽木綿(仕立て上がり)と妻の一乗木綿を洗って干す。


出羽木綿、一乗木綿



午後からは外出。きのうは歩いて行ける範囲でしたが、
きょうは、阪急電車に乗って、高槻市の「富田」駅まで。

きものつながりの梅田さんという方が、院長の旦那さんと一緒に、
整体の治療院「梅田整体研究所 元氣堂」を開業してはりまして、
既存で阪急「富田」駅前の「阪急駅前院」とは別に、新たに、
JR「摂津富田」駅前に「JR駅前院」をオープン。

きょうからオープニングの企画が行われています。
「元氣堂」さんへは、かねがねお邪魔したいと思いながら、
なかなか果たせず、新院のオープンと休みが重なって、
やっと出かけることができました。

JR駅前から徒歩30秒にある、
貴重な古民家を改装したのが「JR駅前院」

元気堂さん玄関


出窓のある、素敵な空間(まさに、「隠れ家」の趣き)で、
まずは、フィトセラピー(植物療法)によるタッチケアによる、
頭・肩・首ケアを体験しました。

空間


空間2



きものは着たまま、袴はつけたまま、
ただし、きものは肌脱ぎになって、上半身は襦袢姿。
もうちょっとで眠りに入ってしまうところでした。

フィトセラピー



休憩ののち、院長さんから、「均操法」の手ほどきを受けるの図。

まずは、「よろしくお願い申し上げます」

均操法1



袴下の帯結びは「片ばさみ」なので、
そのまま、うつ伏せになったり、仰向けになったり。

均操法2


均操法3




施術後、梅田さんご夫妻と。

梅田さんご夫妻と



ずっと写真係をしていた奥様ですが、

奥様



夏を迎え撃つために、体調や暮らしの様子を相談しながら、
オリジナルのオイルを調製していただきました。

名づけて「いづみSpecial」

――オープニング記念でいただいた、特製エコバッグ(生成り木綿地)とともに。

Special.jpg


街でよく見かける「足裏マッサージ」とかはどうも乗り気がせず、
一度も「のれん」をくぐったことがありませんが、
元氣堂さんなら、身体を預けられるなと、思いました。

元氣堂さん、フィトセラピー、均操法などについて、
より詳しくは、ぜひ公式サイトをご覧ください。
JR駅前院のオープニングイベント(5月8日・日曜まで)の企画も紹介してあります。

http://genkido-tonda.com/

肩こりと帯結び

 2008-11-08
NHKの教育テレビ「名医にQ」で、
「肩こり・肩の痛みを徹底解消・あなたの肩の痛みをチェック」
というのをやっていました。

「五十肩」の特徴、現象
肩こりが起こるメカニズムとか、
対処・治療法などを紹介していました。


「後ろに手がいかない」という人のインタビューもありましたが、


私は、健康のためにも、きものを着て、
帯を背中で結ぶ、ということをやってはどうかと、
半ば本気で思っています。

角帯



肩こりと帯結び の続きを読む

「夏にきもの」は、暑いか

 2008-08-10
「きもの暮らし」の構築を始めたのは昨年秋から。
昨夏は、今から思えばその準備段階といいますか、
生成りの浴衣をきもの風に着たりしておりました。

ことしの夏は、のっけから「夏きもの」。
これまでの人生の中では、未体験ゾーンの日々を楽しんでいます。

夏きもの



よく声をかけていただくのが、

「涼しそうですね」というのと、
「でも、暑くないですか?」というもの。


どうなんでしょ。


私自身の感覚では、洋服よりも、よっぽど楽だと思うのです。


私は、本業は「きもの姿で」というわけにはいきません。
この猛暑で、なにより堪らないのは、
ズボンと、足元(靴下に靴)という密閉感
  ・・・(はっきり言って、蒸れるのであります)。
あと、いくらネクタイしない場合でも、
シャツの衿の部分。

きもの姿のときは、
肌襦袢はしませんで、半襦袢にステテコ、
その上に麻か、綿麻のきもの。

足元は草履に、麻足袋であります。

麻足袋というのは、裸足でいるよりも、爽やかです。



きょう、読みたい記事があって買った、
雑誌『明日の友』(婦人之友社)。
「中高年の生活と健康を考える」をテーマにした、
相応の読者層の雑誌でありますが、

特集で「涼しさを着る」というのがありました。

「汗を味方につけて夏の装い」という見出しがありまして、
小見出しには「風の通りやすい服」のポイントとして、

1、布目を通して空気移動(通気性)させる
2、衣類の下に空気の層をつくる
3、空気の入り口、出口をつくる。
  衿、袖口、裾などを広くとる。
  上下の開口は、煙突のように風を通す効果を生む。


ということが書いてありました。
洋服の選択の指針として挙げてあるのですが、一読、

「なんや、それって、要するに、きもののことやんっ!!」

と思ってしまいました。

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫
プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ


京都・西陣生まれ。大阪の「勤め人はもにか吹き」です。

木綿を中心に、普段のきもの暮らしを楽しんでいます。

▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006~
デュオ「こにしんぼ」などで神出鬼没。「出前はもにか」などで活動中

最近のライブ動画→クリック

☆ライブ・出演ご案内☆
決まり次第、ご案内いたします。

最近の記事
最近のコメント

カテゴリー
FC2カウンター

メールフォーム
ご感想・お問い合わせ、ライブ予約などお寄せ下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。