2008年07月03日 (21:05)

黒人霊歌は生きている

活字が大好きであります。

きょうも、大阪府庁の近くにある、天満橋の「ジュンク堂書店」で、

『黒人霊歌は生きている― 歌詞で読むアメリカ―』
(ウェルズ 恵子著 岩波書店 08年4月)

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/0228840.html

を入手しました。
さっそく少しずつ読み始めています。

私がハモニカを通して取り組んでいるブルース音楽。
そのさらに源流にあるのが「黒人霊歌」。


ともかく、「なにか」に触れれば、その「歴史」を知りたくなる性質(たち)で。

「きもの」でも、その歴史を知れば、
今あるような形で、決して固定したものではなく、
日本の風土に根ざして、長い年月をかけて変遷してきたものであり、
「今あるような形」は、ごく最近の一つの形態にすぎないことが、わかります。

はもにか〜ブルース〜きものを、毎日行き来している私です。



同書を読んでの感想は、追々書いていくと思いますが、
この本で、シカゴブルースの大ボス、大御所

「マディ・ウォーターズ」(Muddy Waters)

のことを、

「マディ・ワーターズ」と表記してあるのが印象的でした。

このほうが、耳を通して聞いた言葉に近いかも。

電車内で読みながら、思わず、

「マディ・ワーターズ」
「マディ・ワーターズ」
・・・・・・・・

と、何度も口に出して言ってみた私です。


2008年07月02日 (22:27)

10穴ハモニカ反応さまざま

ことし、08年も半年を過ぎました。
上半期の「はもにか出前」も一段落。
今のところ、当面の「ご注文」はありません。

お座敷がかかれば、時間の許す限り出かけますが、
こちらから「御用聞き」はしないので、
まあ、こんなもんです。


ところで、もう3年前のことになりますが、
05年のFIHコンテスト(ブルース部門)の結果が出て、
翌日、東京・御茶ノ水である複音やクロマッチックのコンテストに、
前日のブルース部門の優勝者ということで、
ゲスト出演したときのことです。

会場のホールに着いて、
ブルース部門の吉祥寺のライブハウスとの違いに、まずびっくり。
なんだか、ピリピリして、「厳粛」なのであります。

出場者の出番の合間に客席に入って席についたところが、
隣にいるおじさまが、審査委員でもないのに、
プログラムの余白に、「リズム不十分」「抑揚なし」とか、
「自己採点」してはります。

な、なんや、
えらいところに来てしもたんとちゃうん?


やがて時間は過ぎて、ゲストタイム。

さて何を演奏すべきか。
なにしろ、私は吉祥寺では、バンドをバックにうたって吹いて。
「クロマチック」「複音」の会場には、バンドがあるはずもありません。

私は、コンテストでやった、「Blues With A Feelin’」を
神をも恐れずというか、吹き語りでやったのでありました。


一発目、トニックの音を出したとたんに、失笑が会場内に広がったのが、
ステージにいてさえ、わかりました。

1コーラス吹いて、唄。そこでまた失笑。

一曲吹き終えたときに、満席の会場から、
拍手をしてくれたのは、私の妻、ほか1名のみ。

「こんなものは、音楽の冒涜である」
――そんな空気を感じながら、ステージを降りました。



私は演奏前の「口上」で、こんなことを喋りました。


私は、京都生まれ・育ちで、大阪に住み、働いていますので、
関西弁しかしゃべれません。
ハモニカとブルースをやる前には、
クラシックと純邦楽――長唄や義太夫しか、聴きませんでした。
そうです、歌舞伎も大好きなんです。
10穴も、複音も、クロマチックも、楽器の種類やジャンルは違っても、
音楽は音楽やと思ってますので、
きょうは、この場で、ブルースをやらせていただきます。




これと、さしずめ「対極」ともいえる体験を、
はもにか出前で、あちこち出掛けたときにさせていただいています。

お年を召した女性が、一人吹きの「セントルイスブルース」を聞いて、

「昔、ダンスホールで踊ったよ。
 今でも若けりゃ、あんたのハーモニカで踊りたいよ」

そして、「私が生きているうちに、また聞かせてとくなはれ」
と声をかけていただけるときに、私は、
ハモニカやってて、よかったなと思うのです。


2008年07月02日 (19:29)

「いらち」の蝉

いつも通勤途中に横切る、桜の木が連なる、その名も「桜通り」。
今朝がたも通りがかると、セミが鳴いていました。

試し運転のような鳴き方でしたが、
まだ梅雨もあけやらぬというのに、なんとも気の早い。
セミの世界にも、「いらち」がいてるのでしょうか。

鳴いていたのはクマゼミ。

私の住んでいる地元では、まだいくらかアブラゼミがいますが、
職場のある大阪市内では、クマゼミが圧倒的です。


大阪の都心部では近年、クマゼミが急増しているという話で、
光ケーブルに産卵しようとして、穴を開けてしまい、
通信が途絶える−−といったトラブルも起きているとか。

昨夏、大阪市立自然史博物館で、
「大阪はなんでクマゼミが多いねん」というセミナーに行きました。

セミの生態からはじまって
クマゼミの増加と地球温暖化などの関係などについて
専門家の講演がありました。

温暖化との因果関係はまだ科学的には突き止められていませんが、
セミの成虫の出現を示す「初鳴き日」の早まりには、
温暖化の影響もあるのでは、という話でした。


我が家の周囲には桜はじめ何本か木が植わっていて、
大音量のセミの鳴き声で毎朝、目を覚ますのが夏本番。
もうすぐそこにきています。

2008年07月01日 (21:44)

梅雨の晴れ間に

さて7月。

きょうは日中、なかなかの暑さでした。
しかし風は爽やか。
夏本番なら、こんな具合ではすみません。

せっかくの梅雨の晴れ間。
帰宅してから、麻のきものを洗って干しました。

麻きもの洗濯


先日、船場センター街で求めた勘三郎ブランド。
2度目に着たこないだの日曜は、
かなり汗をかいたこともあり、
このきものがどんなものか、まずは洗ってみました。

2008年06月30日 (21:54)

ギターの効能

先日の日記に書きましたように、
ギターを入手して、ぼちぼち練習しています。

この歳になると、新しいことを覚えるのは、
めちゃめちゃエネルギーが必要です。

当然、まだまだ、ろくに弾けません。

ただ、自分の意思でギターに取り組むことで、
変化はあります。

それは、「ギターの音」を、よりよく聞くようになったこと。


ハモニカを吹いて歌をうたっていると、
先人の音源や同業者のライブを生で聞くにも、
ついつい、ハモニカや歌のありようばかりを聞いてしまいます。

それが最近は、CDを聞いても、
先にギターの音が耳に入ってきます。

「ああ、こんなふうに弾いてるんやな」とか。

今までは、自分が歌って吹くにあたって、
ギターへの注文は、
歌いやすくて、吹きやすければ、
あとは何をしていてくれてもかましまへん、
てな意識でしたが、

もっともっと、こういうふうに弾いてほしいとか、
そこはそうは弾かないでほしいとか、
より「欲」が出るというか。

ジュンヤ君、たのんまっせ〜!!

2008年06月29日 (21:31)

木綿きもの展

きょうは、たまっていた宿題を一気にやりあげるような感じで、
記事を書いていますが、さて、ご案内。

宮崎県の「染織こだま」さんの「奈良出張展」です。

7月4日(金)〜6日(土)

奈良県 奈良市 中新屋町13番地
「野の花黄花(ののはなおうか)」にて

11:00〜
4日は17:00
5日は18:00
6日は16:00 まで

普段着に最適な、木綿きもの。
出羽、伊勢、薩摩…各産地を取り揃えての展示会です。
「染織こだま」さん、
私は、三砂ちづるさんの著書「きものとからだ」で知りました。

近畿圏のみなさん、奈良へ、奈良へ。

「染織こだま」奈良展
http://someorikodamas.com/momenten-nara.shtml

会場の「野の花 黄花」
http://nokogarden.jp/index.htm
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2008年06月29日 (13:59)

丹波篠山のちまき

食べ物の話が続きますが、丹波篠山のちまきについて。

妻が職場の方からもらってきた、ちまきです。

ちまき


職場の方は、現地に出掛けて、つくってきたそうです。

丹波篠山に自生するヨシの葉。
これを採りに行くことからはじめて、
中身は、大豆(丹波産)、米粉、水と塩のみ。
皮をまきつけるのはイグサ。

ちまき2


葉っぱの香りとともに、最初の一口は、
なんの味もないようですが、ゆっくり食べていくと、
しまいには、濃い甘みがじわじわ広がっていきます。

作製風景

作成風景


プロフィール

こにし すすむ

Author:こにし すすむ
大阪の「はもにか吹き」です。日頃から、きもの愛用しています。


京都・西陣生まれ
▼2005
FIH JAPAN第25回コンテストブルース部門1位
▼2006〜
ブルースデュオ「こにしんぼ」「出前はもにか」などで活動中
▼2007〜
きもの生活、愉しんでます。


旧ブログ「はもにか哲学」

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ブルースデュオ「こにしんぼ」
6月25日(水)19時半〜
玉造 「風まかせ・人まかせ」
無事終了しました。

次のライブをお楽しみに。

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